アクアリウム通販で光合成細菌(PSB)をお捜しの方へ、光合成細菌は自分で増やして使えるバクテリアです。翠水は光合成細菌とそれを増やすための培養餌料を通販で販売しています。
光合成細菌(PSB)はアクアリウムの環境の改善に役立つバクテリアです。その名の通り、適度な光と餌さえあれば勝手に増える生命力を持っていますので、専門の知識や設備がなくても簡単に増やすことができます。また増えたかどうかは培養液の色の変化で見ることができますからほとんど失敗することはありません。光合成細菌はいいんだけど高いからたくさんは使えないよとお考えのあなた、自分で作れば安上がりです。ふやしてPSB1本で20リットル以上の光合成細菌を作ることができます。自分で増やした光合成細菌を思う存分あなたのアクアリウムに投入して下さい。
アクアリウム通販で光合成細菌(PSB)やその培養餌料を探されてる方へ、翠水が自社培養した光合成細菌「できたてPSB」とそれを増やすための餌「ふやしてPSB」をご紹介します。
光合成細菌(PSB)の効果
1 アンモニアや硫化水素などの有毒物質を分解します。
光合成細菌は私たちの身の回りの至るところに棲んでいるバクテリアです。生体に有害な物質、たとえばアクアリウムで問題となる硫化水素やアンモニアなどが好きで、それらを取り込んで無害な物質に分解してくれます。また同様に私たちには悪臭として感じられる様々な物質も好みます。光合成細菌は臭いものだと思われていますが、それは一緒に繁殖した他の雑菌の臭いであることが多く、逆に私たちの身の回りの悪臭を減らす効果を持っていたなんて不思議なものですね。
2 水槽内に棲み着いている他の細菌の活性を高めます。
水槽内には様々な細菌類が棲み着いており、日々水槽内の環境浄化の役割を果たしていますが、そこに光合成細菌が加わると、光合成細菌が単独で、もしくは既存の細菌群と共生関係を作り、従来以上の浄化機能を発揮します。仮に光合成細菌が死んでしまっても、彼等の体内に含まれている様々な栄養物質が既存の細菌の活性を高める結果を示します。その典型的な例が海水水槽への投与です。淡水で培養した光合成細菌は塩分濃度の高い海水の中では生き続けることはできませんが、光合成細菌を投入すると、海水水槽の生物活性は明らかに改善されるのです。それは光合成細菌の体内物質が海水中の微生物の活性を高めるからです。
光合成細菌(PSB)のふいやし方
光合成細菌の種菌となる市販の光合成細菌はどこのメーカーのものでも構いません。まず種菌を2本の容器に2等分して、弊社の培養餌料「ふやしてPSB」を最終的な培養量の1~5パーセントほど添加します。容器のプッシュポンプを1回押すと、1mlのふやしてPSBが出ます。500mlの容器で培養するのであれば、1プッシュから5プッシュ程度を添加します。最後に水道水で容器を満たして準備完了です。春や秋は日当たりの良い屋外に、温度の上がりやすい夏には日の当たる室内やよしずをかけた日影などに放置します。
種菌の量が多ければ多いほど赤くなるスピードは速くなります。種菌の量が少ない場合には元菌と同じ赤味に達するのに時間が掛かります。また長期間保存をするのであれば、培養餌料は5パーセントに、できあがったらすぐに使ってしまうのであれば、餌料は少なめにします。培養が終わった光合成細菌は餌さえあれば、長期間生き残る事ができますが、餌を食べきってしまうと、徐々に色が薄まってしまいます。
ふやしてPSBの内容量は200mlですから、1本で、20リットルから100リットルほどの光合成細菌を増やすことができます。
市販の光合成細菌は保存性を考えて若干のお弁当(培養餌料)を容器内に持っているはずですが、もしそれを食べ尽くしているようであれば、次第に色が薄くなってしまいます。
自分で培養することができれば、いつでもできたてで細菌濃度が最も高い溶液を使う事ができます。食うや食わずでヘロヘロの光合成細菌よりも丸々と太った元気な自家製光合成細菌の方が効くような気がしませんか?
光合成細菌(PSB)の使い方
1 飼育水に添加します。
光合成細菌はアクアリウムの水量の0.1パーセント程度を飼育水に投入します。投入された光合成細菌は単独で、あるいは水槽内に生息している既存の細菌群と共生する形で働きます。共生による相乗効果により様々な有用微生物の活性が高まり、水槽環境の改善が促されます。
2 餌に混ぜて経口投与します。
光合成細菌を餌に混ぜて与えることも大変効果があります。ヒブナの養魚の育成試験では70パーセントに満たなかった生残率を96.5パーセントにまで引き上げる効果がありました(光合成細菌で環境改善 小林達治著 農文協)。光合成細菌の体内に含まれているビタミンB12や赤い色の元であるカロチノイドは魚類だけでなく、他の微生物の増殖要因としても注目されていますが、ミジンコの培養にはビタミンB12が必須の成分であることが解明されており、ミジンコの培養池に投入すると、培養効率が飛躍的に向上し、ミジンコの培養可能期間を長引かせることができます。メダカや金魚などの生まれたての稚魚を育成する池に光合成細菌を散布しますと、稚魚が光合成細菌そのものを初期餌料として摂取するだけでなく、次に稚魚たちが求めるインフゾリアと呼ばれるワムシやゾウリムシなどの微細なプランクトンも大増殖して、人工餌料への切り替えが大変スムーズに行われることとなります。
3 アクアリウムの環境改善に
光合成細菌が増えると放線菌が増えます。放線菌は土壌の中で悪玉菌をコントロールする警察官のような働きをしています。おそらく光合成細菌を放線菌が食べる事で数を増やすのだと思いますが、光合成細菌を投入した環境下では明らかに放線菌が増えて病原菌を抑制する効果が高まります。結核の特効薬として知られるストレプトマイシンという抗生物質は放線菌の一種Streptomyces griseusuに由来します。また皆様良くご存じの腸内細菌である「ビフィズス菌」も放線菌の仲間です。
4 水草の肥料としても有功です。
光合成細菌は近年農業用資材としても大量に使われています。水草の愛好家の中には、既存の水草肥料をやめて光合成細菌を肥料代わりに投入される方が増えています。化学肥料から有機肥料に切り替えるのと同じ発想です。水草の根がはびこる底砂の中に棲んでいる微生物組成も合わせて改善しようと努力をされているのだと思います。
店舗名 | 翠水sui-sui |
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住所 | 〒252-0203 神奈川県相模原市中央区 東淵野辺5-16-23 |
電話番号 | 042-755-0803 |
営業時間 | 午前9:00~午後5:00 |
定休日 | 年末年始を除き年中無休 |
クレジットカード | |
最寄駅 | 横浜線淵野辺駅、古淵駅 |
ご紹介 | 鉄は陸上でも水中でも、全ての動植物の生命活動に必須とされる成分です。 翠水の「二価の鉄」は、アクアリウムの飼育水に直接投入する二価鉄の水溶液で、生体を元気にする効果と、水質環境を改善するサプリメントとしての二つの効果があります。 動植物の生命活動に必須の鉄ですが、実は水に溶けたイオン状態でないと、生物の細胞膜の隙間を通ることができずに取り込むことができません。 翠水の「二価の鉄」は、秤量ポンプの添加量によって2種類のボトルからお選びいただけます。 |
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金魚ヘルペスや病原菌ウィルスなど、既にお困りの方は「活性化フコイダン水溶液」がおすすめです。
また、陸上、水中、全ての動植物の生命活動に必須の鉄分を含む「二価の鉄」サプリを添加すると、生体に元気を与えるだけでなく、水生生物に有毒な亜硝酸塩の減少、脱窒菌のバクテリアを活性化による脱窒還元作用による硝酸塩の減少、水草や無脊椎動物の活性化によってコケの減少など、アクアリウムに様々な効果をもたらします。
アクアリウム通販で熱帯魚のサプリメントや栄養剤を探されてる方へ「活性化フコイダン水溶液」や「二価の鉄」サプリをお試し下さい。
翠水sui-suiは他社で市販されているサプリメントや栄養剤に関する実験や、自社開発によって培った信頼の技術を持ち、自社販売によるコスト低減と素早い対応を兼ね備えています。
お客様のご注文を心よりお待ち致しております。